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天津甘栗 ![]() |
創業大正8年丸今本舗の天津甘栗 当社では、天津甘栗を焼き始めて約30年 になります。最初はある甘栗業者に教えていただき、試行錯誤で焼いておりました。販売先はスーパー主体のため、焼いた甘栗をガスバリア性(酸素を通さな い)のナイロン袋に入れ、酸素を窒素に置換させ、日持ちするようにパッケージして、販売しておりました。 その後、三菱ガス化学によって脱酸素剤が開発さ れ、窒素置換しなくても酸素を吸収してくれる鉄粉を原料にしたエージレスという脱酸素剤が開発されました。 当時は中国河北省産の甘栗を焼いておりましたが、スーパーの値引き要求に、コストを安くすべく、甘味の少なく渋皮の剥きにくい山東省産の甘栗も扱いました。 味が違うことから、当社では「天津甘栗」という名前は使わず、「中国甘栗」という名前で販売しました。当初、安さからとてもよく売れました。他社ではさら に安く、河南省産、西安産などを焼いて販売するところも出ました。でも長続きしませんでした。 22年前のある日、当社の甘栗をあるチェーンのスーパー1店に納品することになりました。その時のバイヤーの提案で「朝焼いた甘栗を午前中に納品してくれないか。当日売り切るから。」ということで、河北省産の甘栗を1店で販売することになりました。これは社長の提案だったみたいです。 すると、味がよいということで、評判になり、甘栗の売 上がどんどん増えてゆき、年末には記録的な売上となりビックリしました。そのスーパーでは他の地域の店でも他の甘栗加工業者から朝焼きの甘栗を販売するよ うになりました。その当時のスーパーの社長は当社の甘栗が出入り業者の中で最も美味しいと言ってくれました。この社長は現在、親会社の大手スーパーの会長 (現在は退いておられます)となっております。 でも、どうして当社の栗が美味しいかわかりませんでした。たぶん、焼き方が上手なのだろうと思って、自慢しておりました。これでよく売 れた為、他取引先にも朝焼きで展開してゆきました。 おいしさの最も大きな理由は焼き方とは違いました。原料が違っていたのです。 河北省でもとても広く、産地があちこちにあり、産地によって、土壌、品種などが違い、味も違います。天津甘栗河北産地は燕山山脈(万里の長城)の南北40kmのベルト上に秦皇島から西へ400kmの地帯です。 西の産地、青龍県、寛城県は早稲栗で、初めはおいしいのですが1ヶ 月もすると水分が抜けてゆき、軽くなり、もちっとした味がなくなります。尊化市、遷西県、興隆県は品質がとてもいいのですが、産地原価が高い。蜜雲県、懐 柔県は山東栗を接木しているところがあり、品質にばらつきがあります。 当社では、尊化市、遷西県の中でも信頼できる農民から集めた原料のみ使用させていた だきますので、安定した品質のおいしい甘栗をお届けできると思います。 河北省産地地図 北京市密雲県 興隆県 寛城県 青龍県 ==========万里の長城(燕山山脈)========秦皇島 北京市懐柔県 尊化市 遷西県 北京市 天津市 *青龍県、寛城県・・・数量的には2000tの収量。良質の早稲の産地で知られる(甘味不足のワセでも比較的甘味が乗っている)が3ヶ月もすると乾燥し、浮きが多くまた軽くなります。栗の色はやや赤い。同じ産地でも部落によって、老木、若木の違いによって味が違います。 当社ではkg当たり150±10粒という大きさの選別を指定、最も遠赤熱が栗の内部に浸透します。山東省産などの他産地の甘栗は5年前にやめました。また、当社の甘栗が消費者には見ただけでわからない(食べればわかると思います)ので、丸今本舗のブランドを立ち上げました。 他社がコストを下げるべく、原料をブレンドしたり、味、大きさにばらつきのある原料を使っている中、当社だけは頑固に原料にこだわっております。現在も価格 競争、中国側のインチキ原料などの問題が多いのですが、当社では頑固にいい原料で美味しい甘栗を提供するようさらに研究努力を続けてゆきたいと思います。 また、焼き方(火力、焼き時間、焼き温度、その他)も工夫し、栗焼き機もどんどん工夫を重ねております。 甘栗は原料と鮮度が第一を守りつづけます。 |
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